妄想と現実の境界線
人生 経験よりも実践である
小さな恋の詩3( 初ツナ)
キラキラと輝く金色の髪と空の色を写し取ったかに思える瞳が何とも印象的な知り合いは、豪快な性格にも限度があるだろうと思うのだが本人は至って気にしていない。少しは常識を学んで欲しいのだが、小さくとも横暴で俺様な家庭教師の悪友だ。腐ってもアルコバレーノの名を戴くだけはある。
渡米まで残り1日。そんな折に突如として現れたと思いきや颯爽と拘束された挙げ句、どこから持ち出してきたのか潜水艦へと押し込められ、気が付いた時には既に大海原へと駆り出していた。
家庭教師のニヤリと笑った悪質な笑みに泣きたくなった。国際問題以前に常識を知らない小さな姿が憎たらしくも愛らしいなんて思えるのは気のせいであってほしかった。
長くも短くもない付き合いだ。クリクリとした瞳が大層面白がって見える。
今一番被害を現在進行形で被り続けている苦労性は相も変わらず先輩二人には頭が上がらないらしい。
ヘルメットで遮られ表情は垣間見る事は出来なくとも、醸し出すオーラがどんよりと濁った色合いをしている。
俺様な家庭教師とその悪友の鬼教官にパシられ続けている軍師を生暖かい眼差しで見つめつつも此れから起こるひと騒動に胃の辺りが痛みを覚えるのだ。
渡米まで残り1日。そんな折に突如として現れたと思いきや颯爽と拘束された挙げ句、どこから持ち出してきたのか潜水艦へと押し込められ、気が付いた時には既に大海原へと駆り出していた。
家庭教師のニヤリと笑った悪質な笑みに泣きたくなった。国際問題以前に常識を知らない小さな姿が憎たらしくも愛らしいなんて思えるのは気のせいであってほしかった。
長くも短くもない付き合いだ。クリクリとした瞳が大層面白がって見える。
今一番被害を現在進行形で被り続けている苦労性は相も変わらず先輩二人には頭が上がらないらしい。
ヘルメットで遮られ表情は垣間見る事は出来なくとも、醸し出すオーラがどんよりと濁った色合いをしている。
俺様な家庭教師とその悪友の鬼教官にパシられ続けている軍師を生暖かい眼差しで見つめつつも此れから起こるひと騒動に胃の辺りが痛みを覚えるのだ。
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