妄想と現実の境界線
人生 経験よりも実践である
大空と守護者と虹と・・・ 女体化設定
姫、と象る唇が歓喜に震えていた。
どれ程の時間を待ち望んでいただろうか。ようやく果たせた再会はいとも容易くブチ破られたとしても、泣きたくなるほど歓喜に震えた。
長かった。どれ程の時間を虚無に身を浸しただろうか。
姫。愛しき最愛の主は満面の笑みで出迎えてくれた。それが彼女の性質を表す大空の様である。
氷炎の名を冠する彼女は総てを統べる大空である。
誰もが欲して止まない大空を護る守護者はただ一人の主に忠誠を。空に架る虹はようやく出会えた大空に跪く。
全ては定められた出会いだとしても出会えた奇跡に神に感謝しよう。たとえ信じていない神だとしても、だ。
奪われた大空は時を経て、もう一度返り咲く。それが例え世界に混乱を招こうと、ただ一人の主を二度と手放す事は無いだろう。天候を冠する守護者と虹を冠する者たちの思いは同じく、返り咲いた大空は等しく総てを包み込む。
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