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妄想ナルトネタ切れ

最近はナルトの妄想が激しいですが、最後まで辿り着かないのが此処最近の悩みです。
重い付いたネタは携帯に一度保存した後、パソコンへ送るのですが、携帯で文字を打つのはパソコンの時より大変過ぎて四苦八苦しております。
滅多に携帯を使わずパソコンのみを使用中ですので携帯でメール打つのが辛いです。






一握りの真実。
口を閉ざした者と知らぬ存ぜぬを貫いた者と。果たしてどちらが悪なのか、当事者は弁解も弁明もなく全てを闇に葬った。残されたのは一握りの真実を知る子供だけ。
当時の惨劇を知る大人は全てを闇に葬る事を決めた。それが最善の選択だと、大人たちは口を閉ざした。英雄は死に、英雄になれなかった子供は大人の用意した闇に閉じ込められた。一人、全てを知った大人は目を反らした。
変わらない日常が終りを告げ、新たに始まりを迎えた。
その時、傍にあったはずのナニカが欠け、手元に残ったのは何だったのだろうか。当時を振り返った元子供は最善の意味を探した。本当に正しいことだと言えたのだろうか。元子供は闇に閉ざされた子供と再会する。
謂われなき言葉に傷つきながらも生きる子供はナニカを諦め、ナニカを求めている。その生きざまが刹那的なものだと思えるのは錯覚だろうか。かつて師と仰いだ人を沸騰させる面立ちに年々成長する子供に憔悴する。子供の空よりも澄んだ色を知っている。かつての師がそうだったから。いい知れない恐怖に元子供は泣きたくなった。それが許されるなど元子供にはなかったが、子供にすがって謝りたかった。子供が子供でいられる時間は案外少ない。そんな貴重な時間を子供から奪ったのは大人だ。英雄になりそこねた子供は外見こそ十歳満たない。だがその精神は子供には些か雑難な構造をしている。
はたして、誰が知るだろうか。英雄になりそこねた子供が子供でいられる時間を産まれた瞬間に置き忘れている事実に。誰が望んだのだ。英雄の一粒種が英雄になれなかった子供だと言う事実を。

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